りくりゅうペア金メダルから学ぶ 「力ではなくバランス」が勝敗を分ける理由

 

こんにちは!

ボディコントロール講師の佐野雅俊です。

 

今回のオリンピックで金メダルを獲得した

三浦璃来選手と木原龍一選手の

りくりゅうペア。

 

その演技を見ながら、

私は強く感じたことがあります。

 

それは

ペア競技における男性の責任の重さです。

 

 

ペア競技で男性が担う “空間の支配”

 

フィギュアスケートのペアやダンスのように

男女ペアで行われる競技では、

 

・女性の技術力は当然必要

・しかし空間を決めるのは男性

 

男性は演技をしながら、

 

・女性が滑る場所

・進む方向

・リフトに入るタイミング

・重心の位置

 

すべてを把握し、決定しています。

 

リフトに入る瞬間は、

女子の重心に自分の重心を合わせる。

 

上に上げる時も、

横に投げる時も、

ただ持ち上げるのではなく、

自分の体幹軸から

女子を包み込むように支える。

 

見た目は力技に見えますが、

本質は「力」ではありません。

 

最重要なのは、バランスです。

 

 

プレッシャーが生む “わずかなズレ”

 

しかし大舞台では、 つい力が入り過ぎます。

 

体幹軸のキャパシティを超えて

 

・手足に余計な力が入る

・ひざを曲げすぎる

・肘を伸ばし過ぎる

 

こうした “わずかなズレ” が生まれます。

 

今回のペアショートで

リフトが上手くいかなかった背景には、

 

・リフト直前のホールドで膝が入りすぎたこと

・上に上げた際に肘を伸ばしすぎたこと

 

があったのではないかと、私は感じました。

 

これはあくまで私個人の視点です。

 

ですが、

私自身が現役時代に

まったく同じ経験をしたからこそ、

そう見えました。

 

 

 

本当にすごいのは「修正できること」

 

それでも木原龍一選手は、

その僅かな感覚のズレを修正し、

フリーでは完璧な演技を披露しました。

 

これがトップ選手の凄さです。

 

・ズレることはある

・でも修正できる

 

ここが金メダルとの差です。

 

木原選手のリード技術は確かなものですし、

そのリードを何倍にも増幅させた

三浦璃来選手の技術と信頼も素晴らしい。

 

お二人に心から敬意を表します。

本当におめでとうございます。

 

 

これはペア競技だけの話ではない

 

この話は、

フィギュアスケートに限ったことではありません。

 

・プレッシャーがかかると力が入り過ぎる

・軸を超えて手足が頑張ってしまう

・ほんの少しのズレが結果を左右する

 

これは、どの競技でも起こります。

 

そして重要なのは、

ズレないことではなく、

ズレを感じて修正できること。

 

ここに、

本当のボディコントロールがあります。

 

 

トレーニングスタジオはるかぜでは、

 

・分かっているのにできない

・感覚はあるのに試合で再現できない

 

そんな中堅アスリートが、

どんな状況でも実力を発揮できるように、

ボディコントロール強化に

特化したプログラムを提供しています。

 

スタジオに通えない方には、

オンラインでのブログラムを提供しています。

 

現役アスリートとしての時間は、

限られています。

悩んでいる時間が長いほど、

競技人生は短くなってしまいます。

 

あなたが体の使い方や動き方で悩んでいたら、

お一人で悩まず、お気軽にご相談ください。

ご相談はこちらから。

 

私たちと一緒に、

「練習でも試合でも同じ動きを出せる状態」を

整えていきましょう。

 

 

ボディコントロールの詳しい解説は

こちらからご覧ください。

 

ボディコントロールとコーディネーションについては、こちらからご覧いただけます。

 

 

 

 

トレーニングスタジオ はるかぜ

代表 佐野雅俊

 

高校卒業後、社会人を経て競技の世界に入り、

プロ競技者として活動。

 

競技レベル向上を目的に複数のトレーナーや

コーチから指導を受ける中で、

成績のムラや極端な好不調の波に悩み、

スランプを経験する。

 

動きを根本から見直すため

独学で解剖学を学び、

身体のバランスと動作メカニズムを

徹底的に研究。

 

調子や感覚に左右されず、

自分で身体をコントロールするための

運動方法にたどり着く。

 

競技経験と検証を通して得た知見をもとに、

「持てる力を最大限に発揮できるボディコントロール」

を佐野美由紀と共に体系化。

 

現在は、

競技スポーツに本気で取り組む

アスリートを対象に、

成績の波や動きの再現性に悩む

選手のサポートを行っている。

 

<略歴>

・JBDFプロダンスインストラクター

・指導歴25年以上

・のべ指導人数30,000人以上

・医療・介護現場での身体機能サポート実績あり。

・脳梗塞後遺症のリハビリ担当

・学生時代:陸上競技(3000m・3000m障害)

 

 

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